しまった!この人に付いていくとろくなことが無いんだっけ!プラマイゼロの不思議なカンケイ。
2008年 07月 25日
仕事で彼氏と、外に出向いての打ち合わせ。
終了。
ここは六本木一丁目。
ノドも渇いたし、
お茶していかない?と私。
そうするかー、と彼。
どこにしよう。
ちょっと歩くかー、と彼。
付いてゆく私。
歩く。
ひたすら
歩く。
ここが昔居た会社でね。
懐かしいな〜
へ〜、そうなんだ。
ここへ行くと○○でね。
へ〜。
歩く。
かふぇー、入ろうや〜。と私。
早歩きの彼。
なんでやねん。
いつの間にか六本木駅に到着。
そして何事もなかったかのように地下鉄への階段を降りていく彼。
ってなんでやねん!!
早く帰るよ。と彼。
なんでやねん。
お茶は?
ここまで歩いて?
めっちゃ疲れたわあ。
しまった!この人に付いていくとろくなことが無いんだっけ!
ああ〜、解っていたが、
それでも付いていってしまう私が悪いのだ。
私が悪いのだ。
でも、珍しくわがまま言ってみる。
え〜、ここ日比谷線と大江戸線しか入ってないじゃ〜ん。
新宿でて乗り換えだよ、と彼。
めんどくさい〜。
ノドかわいた〜。
そんなの家帰ってから飲みなさい。と彼。
子供をたしなめる親か!
至極まっとうなのだが。
女の子の秘密のばいおりずむ☆が手伝って、
ムカムカしてたのを思いっきり出してしまった。
ぶー、とふくれながら彼の跡を付いていき、
大江戸線の改札へ。
おっっとー
ぱすもがやばそうだぞー。
人ごみを抜け出しチャージ機へ。
やれやれ〜と思って改札出ると
居ない。
ものの見事に消えている。
先に行ったな・・・?
まあええわ。
知らんわ。
ホームに出て乗り込む。
あー、腹立っつー。(じぶんに)
六本木一丁目からだったら南北線で乗り換えもなく、
安く済んだのにー。
私はねー、あなたみたいにねー、
お金に苦労せず生きてきたのとは違うんよー
そんなのんびりできないんよー
もっとシビアなんよー。
「生きてきた環境の相違」
なんだか事態が思わぬ方向に発展してきた。
「イライラ」ってここまで人の思考をおかしくするんだな。
山手線に乗り換え。
うん。
ずーっとイライラしてた。
地元の駅に到着。
改札を出る。
この駅は、昔っからプレハブのような橋があって、
そっから線路が見下ろせるようになっている。
そこをいつものように渡る。
歩きながら、不意に横の窓の外を見てみる。
は
な
び
やんけーーーーーーーーーーーーーーーーー。
花火。
打ち上げられてました。
見たかったんだよねー。
キラキラしてるやつ。
きれいやった。
感動。
見れないと思っていたから。
それをただ、
呆然と見ていた私。
これ、南北線で出てたら、見れなかったよなあ、、。
あ、
彼は、
この風景を私に見せたくて、
この駅に導いたのかしら、、。
わがままかと思いきや、こんな結末が訪れるなんて、、。
って、
どんだけポジティブだよ!!!!!!
はい、どーでしたかー、
ちょっと長かったですかー?
上手く落とせましたかー?
これ、ノンフィクションですからねー。
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って、そんな機能ないし。
by whoresnyron
| 2008-07-25 00:15