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24度目の誕生日を迎えて、色々な事がわかってきました。その体験をひとつひとつ書き綴るだけのブログ、にしたい。


by whoresnyron
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言葉だけじゃ伝わらない



温もりだけでも伝わらない



両方あっても伝わらない



そんな経験が皆さんにはありますか?



それでもダメなら、、




コーラック。


ではなく。





他に問題がありますよね。





「だいすき」と言われても、、

その時は勿論うれしいんだけれど、「そうなんだ?」って思ってしまう。


ぎゅっと抱きしめられても、、

感覚はすぐに忘れてしまう。





「好かれている」、「愛されている」、実感が湧かない。






以降、恋愛ものが嫌いな方、長文が嫌いな方、

面倒くさい女が嫌いな方はご遠慮下さい。










〈前置きとして〉

ー彼氏は元カノが好きで付き合ったのは事実なんだろうけどー




私が今の彼氏と初めて会ってから、

だんだん好きになるまで、片思いの期間は、

それはそれは、情報を得ようとします。

どういう女の子がタイプなのか。

有名人では○○が好き、となると、へー、そうなんだ、と、

私がその人みたいになれば、私を好きになってくれるんだと思ったから、

それを基に、努力してみる。

童顔で、小ちゃくて、明るくて元気で、積極的で、笑顔がある、

きっとそんな子が好きなんだと、今までの情報を元に、

「イメージ」を勝手に作り上げる。

この「イメージ(偶像)」は、今でも私の頭に残って離れない。

彼のことを考える度、こういう子が好きなんだ、と、

片思いのときも、両思いのときも、ずっと思っていた。






努力が実ったのか、付き合って一年。

元カノの存在がいよいよ露になっていった。

その際も、私は、

彼は、【こういう子が好きなんだイメージ】という頭で居たのだが、

彼から元カノの話を聞く度に、

そのイメージと、元カノのキャラが、一致していってしまったのである。

これはどういうことかというと、

【こういう子が好きなんだ】=【元カノみたいな人が好きなんだ】

ということなのである。

そんなの当然、と思うかもしれないが、違うことだってある。

そうじゃなきゃ、

「好きになった人がタイプ」という言葉はこの世に存在しない。



これには苦しんだ。

なぜなら元カノは、私とは、正反対であったから。

無いものを持っているから。

彼に怒られるときがあって、「あたし元カノみたいじゃないもん」

と思うときさえ度々あった。もちろんそんなことは口にはしないが。








それから一年以上が経ち、私と元カノは対面することになった。

雰囲気を見て、喋った瞬間、

自分では気付かなかったが、確実に確信へと変わっていった。

これはどういうことかというと、

【元カノみたいな人が好きなんだ】=

【ああ、ほんとに元カノみたいな人が好きなんだ】

ということである。





てなわけで、私はずっと彼に好かれようとしてきたわけだ。

それなのに、私は不完全なのに、彼の理想に近づきたいのに、

目の前には完璧で完全な彼の「理想の」女性が居るわけだ。

するとどうだろう。

嫉妬するしか無い。

疎ましく思うに違いない。

まあ、極端な話、諦めるという選択肢も出てくる。





私から見ても、元カノはかわいい(彼はこういう子が好き)ので、

当然負けた感がある。勝てない感がある。





でも、

元カノが、彼の恋人なわけではない。

私が、彼の恋人なんだ。

すっかり忘れて居た。

タイプや、理想や、元カノや、なんやかんやいっても、

彼は今、私と付き合っているんだった。

忘れて居た。

彼は今、私を好きなんだ。

そうだったのか。

こんなことをすっかり忘れて居た。

ようやく解った。

これで呪縛から解けると良い。

これでいいんだよね。

万事解決だよね。

もう苦しまなくていいんだ。

わたしはもう、幸せになれるんだ。














(ゆうこ先生、すみません、書かないと、忘れてしまうんです。)
by whoresnyron | 2009-07-12 03:48