言葉だけじゃ伝わらない
2009年 07月 12日
温もりだけでも伝わらない
両方あっても伝わらない
そんな経験が皆さんにはありますか?
それでもダメなら、、
コーラック。
ではなく。
他に問題がありますよね。
「だいすき」と言われても、、
その時は勿論うれしいんだけれど、「そうなんだ?」って思ってしまう。
ぎゅっと抱きしめられても、、
感覚はすぐに忘れてしまう。
「好かれている」、「愛されている」、実感が湧かない。
以降、恋愛ものが嫌いな方、長文が嫌いな方、
面倒くさい女が嫌いな方はご遠慮下さい。
〈前置きとして〉
ー彼氏は元カノが好きで付き合ったのは事実なんだろうけどー
私が今の彼氏と初めて会ってから、
だんだん好きになるまで、片思いの期間は、
それはそれは、情報を得ようとします。
どういう女の子がタイプなのか。
有名人では○○が好き、となると、へー、そうなんだ、と、
私がその人みたいになれば、私を好きになってくれるんだと思ったから、
それを基に、努力してみる。
童顔で、小ちゃくて、明るくて元気で、積極的で、笑顔がある、
きっとそんな子が好きなんだと、今までの情報を元に、
「イメージ」を勝手に作り上げる。
この「イメージ(偶像)」は、今でも私の頭に残って離れない。
彼のことを考える度、こういう子が好きなんだ、と、
片思いのときも、両思いのときも、ずっと思っていた。
努力が実ったのか、付き合って一年。
元カノの存在がいよいよ露になっていった。
その際も、私は、
彼は、【こういう子が好きなんだイメージ】という頭で居たのだが、
彼から元カノの話を聞く度に、
そのイメージと、元カノのキャラが、一致していってしまったのである。
これはどういうことかというと、
【こういう子が好きなんだ】=【元カノみたいな人が好きなんだ】
ということなのである。
そんなの当然、と思うかもしれないが、違うことだってある。
そうじゃなきゃ、
「好きになった人がタイプ」という言葉はこの世に存在しない。
これには苦しんだ。
なぜなら元カノは、私とは、正反対であったから。
無いものを持っているから。
彼に怒られるときがあって、「あたし元カノみたいじゃないもん」
と思うときさえ度々あった。もちろんそんなことは口にはしないが。
それから一年以上が経ち、私と元カノは対面することになった。
雰囲気を見て、喋った瞬間、
自分では気付かなかったが、確実に確信へと変わっていった。
これはどういうことかというと、
【元カノみたいな人が好きなんだ】=
【ああ、ほんとに元カノみたいな人が好きなんだ】
ということである。
てなわけで、私はずっと彼に好かれようとしてきたわけだ。
それなのに、私は不完全なのに、彼の理想に近づきたいのに、
目の前には完璧で完全な彼の「理想の」女性が居るわけだ。
するとどうだろう。
嫉妬するしか無い。
疎ましく思うに違いない。
まあ、極端な話、諦めるという選択肢も出てくる。
私から見ても、元カノはかわいい(彼はこういう子が好き)ので、
当然負けた感がある。勝てない感がある。
でも、
元カノが、彼の恋人なわけではない。
私が、彼の恋人なんだ。
すっかり忘れて居た。
タイプや、理想や、元カノや、なんやかんやいっても、
彼は今、私と付き合っているんだった。
忘れて居た。
彼は今、私を好きなんだ。
そうだったのか。
こんなことをすっかり忘れて居た。
ようやく解った。
これで呪縛から解けると良い。
これでいいんだよね。
万事解決だよね。
もう苦しまなくていいんだ。
わたしはもう、幸せになれるんだ。
(ゆうこ先生、すみません、書かないと、忘れてしまうんです。)
by whoresnyron
| 2009-07-12 03:48